【株式会社SWIMBY 河合様】

ご高齢の方の歩行改善に向けたWITTY-SEMの使用事例をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは株式会社SWIMBYの河合様( 有限会社河合でパーソナルトレーニングスタジオ101も経営されています)がトレーニングの一部にWITTY-SEMを使用されている場面の動画です。
https://www.facebook.com/swimby.jp/

歩行のトレーニングとして、ハードルトレーニングやメディシンボール投げなどに加えてWITTY-SEMを使用しておられます。 
WITTY-SEMに新たに加わった ”BrainHQ" というテストでは 瞬間視知覚、有効視野、短期記憶といった脳機能にアプローチすることが証明されており、普段のトレーニングでは経験できない刺激を与えることができます。

”Brain HQ” には現在3つのテストタイプがあり、今回使用しているのは「ホークアイ」と「Eye for detail」です。
「ホークアイ」は1瞬で4羽の鳥が表示され、1羽だけいる模様の違う鳥を見つけるテストです。被験者に合わせて難易度を変えることができ、今回の被験者に対しては比較的難易度の低い、同じ模様で1羽だけ色が違う鳥を見つけることが正解の条件となっております。動画を見てもわかる通り、かなり短い表示時間でも正解を見つけることができ、今回のテストをクリアされています。普段の歩行においても、外界からの刺激に素早く反応できるかどうかで 転倒や衝突のリスク回避や、体のバランスのとり方などに影響し、 歩行能力の改善につながります。
https://www.youtube.com/watch?v=txIJd3sbp_Q

 
「Eye for detail 」は 1つずつ順番に複数の蝶々が一瞬表示されます。 同じ種類の２つがどれだったを見つけるテストです。表示される時間が正解するごとに短くなり、一瞬で蝶々の柄を記憶する能力が必要になります。特に高齢者の方にトレーニングとして処方することで瞬間視と短期記憶の改善に有効です。身体トレーニングを行う前と行った後の動画をご紹介いたします。トレーニング前の動画は本投稿の動画を、トレーニング後の動画は以下のURLよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=uAO63WfTcXA&t=13s

 
今回のテストではクライアントとWITTY-SEMの距離を離すことで反応+不規則な方向に移動するという通常の歩行では得られない不確定なトレーニング刺激をいれることもできます。

WITTY-SEMによる脳機能と身体のトレーニングを組み合わせることで同じ距離での歩行タイムが大幅に改善しているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=n1Uy8nV2M_4