【クラブコング 松本 様】
2019/06/27
スポーツ科学の現場で活用事例
Velocity Based Training
GymAware ユーザーズボイス クラブコング 松本様
本日はクラブコング 松本 整 様がGymAwareを使用してトレーニング指導されている一部をご紹介いたします。
http://www.clubkong.com/
【深さを規定したピュアコンセントリック・RFDにフォーカスしたフィギアスケート選手への指導】
https://www.youtube.com/watch?v=_vxFgnuYRUw&t=50s
今回は関西の大学生フィギアスケート選手へのトレーニング指導です。
スクワットに関しては深さを規定し、反動を使わないように全力で爆発的に立ち上がるように指示することで、RFDの向上を目的としたトレーニングを行っています。
ターゲットVelocityは0.65~0.7m/s(約70%1RM負荷相当)に設定し、velocityを基準として重量を調整しながらトレーニングを行っています。
【ターゲットを明確にしたリアルタイムフィードバックで全力を出し切らせる】
特に女性選手は男性選手に比べ、100%の全力を出せない傾向がありますが、GymAwareのリアルタイムフィードバック機能とターゲット設定を組み合わせることで全力挙上が可能となります。
【種目特性を考慮したマシーンでのトレーニング】
片脚でのレッグプレスにGymAwareを使用しています。
0.65m/sにターゲットを設定し、片脚での爆発的な力発揮の向上を目的としています。
フィギアスケートでは片脚でのジャンプがメインとなるため片脚での力発揮が重要になります。
素早く力を立ち上げる能力がより高く素早くジャンプする動作に影響することは間違いありません。
ターゲットを上回ると口笛の効果音、下回ると”Non”と音声フィードバックが入るため、
選手自身が動作を改善しながら1レップ1レップ全力で最大限の努力をするようになります。
(日常的にデータを取っていくことは競技復帰の指標となり、協調性のとれた動きが行えているか判断する材料になります。)