【Enodeユーザーズボイス:プロゴルファー 杉原 彩花 選手】
2025/01/14
今回のEnodeユーザーズボイスは、女子プロゴルファーとしてトップクラスのスイングスピードと飛距離を誇る、杉原 彩花 選手です。
実施する厳しいフィジカルトレーニングの中でも、特にVBTやジャンプトレーニングではデータを重要視されています。
競技選手でありながら、数値データを共通言語として自身のトレーナーとも細かな意見交換できる杉原選手の、パフォーマンスアップの秘訣を教えていただきました。
▼EnodeやVBTとの出会いや導入のきっかけ。
トレーニングを見てもらっているS&C BASEの久保トレーナーにEnodeを使ったVBT指導をしてもらったことがきっかけです。
遠征先や自分だけでのトレーニングの際にも数値を見られるように、個人でも購入しました。
▼Enodeを導入してよかった点。効果的だと感じる種目名
どんな速さで動いてどのタイミングで加速しているのかがわかるので、より細かいところにこだわってトレーニングに取り組めるようになりました。
特に台上からのドロップジャンプは接地時間200ms程度でスイング中の地面を蹴る(力を発揮する時間)感覚と似ていて、RSIが上がっているとスイングスピードも速くなる感覚があり、データをしっかり見ています。RSIのみではなく、そのRSIを構成する要素として接地時間もモニタリングしています。
その他にはフロントスクワットやデッドリフトも速度を見ながらトレーニングしています。
Enodeを使用すると自分の動きの速さや加速のタイミングがわかるので、より集中してメニューに取り組めるようになりました。試合前のウォーミングアップでジャンプをする際にも使用しており、その日の調子や意識しないといけないことを判断するのに役立ってくれています。
具体的には試合当日の計測で、普段と比べて「ジャンプ高が高ければ良い」「接地時間が短ければ良い」というわけではなく、感覚と実際の発揮している力が大きくズレるとスイングのタイミングが狂い、ゴルフにはマイナスになることもあります。普段通りの感覚で普段通りの数値が出ているかというチェックができ、それをトレーナーと共有できることがゴルフに役立っています。
▼今後の展望や、デバイスへ期待すること
今後はより自分のパフォーマンスに直結する数値についての理解を深め、各種目ごとに自分なりの注目する数値や目標数値などを作っていきたいです!