【ヤマハ野球部】
2023/05/30
ヤマハ野球部 様では、ワイヤレスタイム計測デバイスWITTYと反応計測デバイスWITTY-SEMを導入し、パフォーマンス計測とトレーニングに活用いただいております。
今回現場の声として、ユーザーボイスをいただきましたので、是非、ご覧ください!
野球関係者の方、必見です!!
1. 今年のチーム目標を教えてください。
都市対抗野球大会優勝。
2. 選手数は何名ですか?
32名。
3. トレーニング全体(競技練習含め)で重要視していることをお教えください。
練習・試合ともに入りの部分から全力を出せるようにすることを意識しているため、特に試合日のウォーミングアップでは筋出力だけでなく、視覚や反応に対してのアプローチも行うようにしている。
4. タイム計測はどのくらいの頻度で行っていますか?
週に1回程度のペースで行っている。シーズン中はコンディション把握のために用いることが多い。
オフシーズンはタイムを向上させるためにスプリントトレーニング時や走塁練習などの際に用いてフィードバックしながらトレーニングを行なっている。
5. 走能力向上のためのトレーニングプログラムにおいて重視している点はなんですか?
腸腰筋のトレーニングと地面から反発を上手く受けられるようなフォーム・姿勢。
6. なぜWITTY、SEMを導入しようと思いましたか?
野球においてスプリント能力は競技そのものにおいても大事ですが、身体能力やコンディションを把握するうえでも大事な要素であるため、それを正確に測定するには手動のストップウォッチではどうしても誤差が大きく物足りなさを感じていたため。
7. どのように活用していますか?また、得られたデータの中で注視している項目があればお教えください。
盗塁練習の際に実際のリード位置からのタイム測定を行ない、タイムの向上に努めている。
8. 導入した際の選手の反応はどうでしたか?
全員が同じ条件の中で測定できるため競争意識も生まれて、スプリントやタイムに興味を示す選手が増えてチーム全体としてスプリントトレーニングに積極的に取り組むようになった。
9. タイム計測や反応能力の計測結果を元にトレーニングを行った結果、競技パフォーマンスなどに変化はありましたか?
1本、1本正確にフィードバックしながらスプリントトレーニングができるため、どういった意識・どのようなフォームで走るとタイムに変化が出るかを感じながら走ることが出来、タイムが速くなる選手が多くなった
10. 機器を導入する際に戸惑ったことや、改善が必要だと思った点などがありましたらお教えください。
特にありません。
11. 今後の活動について、チーム全体のトレーニングや個人の目標など含め、どのようなことを考えているかお聞かせください。
より選手個人に適したプログラムを立て、トレーニング内容がタイムに反映されるよう活かしていきたい。