反応アジリティで生起するステップ

お問い合わせはこちら

ブログ

反応アジリティで生起するステップ

2020/12/09

反応Y字アジリティで生起するステップ

競技に役立つ測定・トレーニング

 サッカーの競技中の動作スピードを向上させるためには、方向転換アジリティの測定やトレーニングにおいて「反応する」という要素が不可欠なことが、この度筑波大学 谷川先生より発表された研究でも明らかになりました。

https://research-er.jp/articles/view/94475

 あらかじめ決まった方向への方向転換と、急な視覚刺激に反応しての方向転換では体の動きが異なります。この点に関しまして、弊社代表の長谷川 裕も、Y字アジリティでの方向転換を視覚刺激反応にすると生起するステップについて、2017年に第6回日本トレーニング指導者学会にて発表しています。

 

 この発表では、反応前の直線スプリントの接地位置から左右へ偏位した位置への接地(同側の外側への接地を“ラテラル”、正面よりも内側への接地を“クロスオーバー”)、同じ足による連続接地(“ジャンプ”)、明らかに通常の接地よりも短時間の接地(“タッチ” もしくは”タップ”)という4つの特徴が識別でき、それらの組み合わせによってさまざまな動作パターンが分類されました。


 アジリティ測定での反応刺激の重要性はNBAでのフィジカルテストでも競技力の高低を判断するために採用されています。

過去ブログ記事「まだ反応なしのアジリティーテストですか?」

スポーツに必要な「真のアジリティ」を計測し、トレーニングしましょう!
 

反応アジリティ計測 WITTY-SEMの情報はこちらから