プロアジリティテスト (Pro Agility Test)の測定方法
2020/12/14
プロアジリティテストとは?
プロアジリティテストは敏捷性を評価するために行われる方向転換テストです。様々な競技やタレント発掘事業などで用いられる有名なテストです。特に切り返し能力が求められるフィールドスポーツ競技において、重要なテストです。
測定方法
測定距離:5m→10m→5m または 2.5m→5m→2.5m
休息時間:十分にとる
試行回数:2~3回
使用するもの:メジャー、マーカー、タイム計測デバイス
測定準備:中央にマーカーあるいは線でスタートラインを設置します。スタートライン、5mあるいは2.5mずつ左右に折り返し用の見印を設置します。スタートライン上にタイム計測デバイス(WITTYやsportreactなど)を設置します。
測定手順:測定者はスタート地点で構え、指定された方向へスタートします。折り返しラインをまたぐあるいはタッチし、反対側の折り返しラインまで疾走します。折り返しラインで先ほどとは反対側の足で切り返し、スタートラインまで駆け抜けます。スタートラインを駆け抜けないとタイムが遅くなりますので、選手に指示することを推奨します。
テスト結果例
中央に設置したタイム計測デバイスによって、スタートから切り返してスタートまで戻ってくるタイム、そして、反対側のタイムも計測できます。これにより、選手の左右差を評価できます。
プロアジリティテストは方向転換能力を評価するためのテストとして、世界各国様々な国で行われています。手軽で簡単な測定方法は魅力の一つです。しかし、最近の研究ではプロアジリティテストの結果は走行能力を反映してしまうのではないかと言われており、簡単に言えば、走るのが速い選手はプロアジリティテストも速い可能性が高いということです。方向転換能力を評価したいにも関わらず、走能力を評価してしまう可能性があります。そのような問題を解決するために、スタート信号などを使用することで方向転換能力ではなく、アジリティ能力を評価することができるテストが開発されています。反応を伴うテストについては下記からご覧ください。
一歩進んだ最先端の測定方法を是非、行ってください。