VamEval テスト 測定方法
2020/12/23
VamEvalテストとは?
Cazorlaらによって考案された最大有酸素性走行速度を評価するためのテストです。20mごとに設置されたコーンを、設定されたビープ音通りに通過します。徐々にペースが上がっていき、音に合わせてコーンを通過できなくなったら終了します。大人数で行うと先頭と後続で通過タイムが異なるので、少人数のグループで別のコーンやマーカーからスタートするように設定するとスムーズに測定が行えます。
MookyBeeperには4つの開始速度からテストを選択できます。対象者に合わせて適切な速度を選択してください。いずれのテストもマーカーの設置間隔は変わらず20mです。
測定方法
測定距離:図参照
運動時間:継続
休息時間:なし
スタート速度:6,8,10,12㎞/h
速度増加:1本あたり0.5㎞/hずつ増加
反復回数:ビープ音に間に合わなくなるまで
使用するもの:メジャー、マーカー、自動音声スピーカー
測定準備:200m以上のトラックで図を参照に20mごとにコーンやマーカーを設置します。
測定手順:時速8kmから開始し2分経過後、時速8.5kmになり、その後は1分毎に時速0.5kmずつスピードが増します。時速8kmでのウォーミングアップ後スピードが徐々に増加していきます。オールアウトまで走行し続けます。
結果
最終的に走り切れた速度をその選手の最大有酸素性走行速度として評価します。
テスト結果は下記の表を参考にしてください。
最大有酸素性走行速度はトレーニング負荷を決定するために非常に重要な指標になりえますので、是非MookyBeeperを使用し正確に選手を評価してください!