FLEXをGymAwareアプリで使用する

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FLEXをGymAwareアプリで使用する

2022/07/25

FLEXをGymAwareアプリで使用する

コストを抑えてチームでVBTを実施する方法

バーベルの挙上速度から正確な負荷設定を可能にするVBT。その実践のためには速度計測のためのVBTデバイスが必要です。世界中には数十種類のデバイスが存在しますが、S&C株式会社ではその中から機能や価格、高い信頼性などで日本国内に自信を持って広めることのできる4種類のVBTデバイスを取り扱っています。

その選りすぐりの4種の中でも最も精度・信頼性が高いVBTデバイスのゴールドスタンダードといえば、GymAwareRSです。

VBTデバイスの精度検証の研究では、各デバイスが「GymAwareと比べて近い値が出るか?」といった具合に、基準となる存在です。

GymAwareはオーストラリアのKINETIC社で開発された高精度LPTシステムで、ケーブルが伸びた距離と時間から正確な速度を測ります。

さらに特殊なサンプリング技法とアングルセンサーによる角度補正で、一定間隔のデータ取得では成しえないレベルの精度でデータを取得することができます。

GymAwareはトップチームや大学、研究機関での導入が多いのですが、コーチを悩ませる一点がその「コスト」にあります。

そこでKINETIC社はGymAware開発によって得られた技術を、もっと多くのカテゴリーに広めたいとの思いでレーザーセンサーのFLEXを開発しました。

価格はGymAwareの3分の1程度で、他の多くのVBT機器と比較しても高い信頼性と妥当性が証明されています。

FLEXは独自のアプリによるトレーニングも可能ですが、2022年よりGymAwareアプリでの接続も可能となり、下記のチーム管理方法が可能となります。

 

▼GymCloudを使用しているチームが、FLEXで計測デバイスを増やす

これまでGymAwareのCloudシステムを使用しているチームが、さらに計測デバイスを増やす場合はGymAwareRS本体を追加する必要がありましたが、現在はFLEXを追加して、同じCloud上でデータを管理することができます。

新たにアプリの操作を覚える必要もなく、コストを抑えて計測デバイスを増やすことで、VBTを同時に実践するラックの数を増やしたり、怪我などで遠征に帯同しない選手のトレーニングデータを遠隔で管理することも可能です。

 

▼最小コストでチーム管理を行う

GymAwareにはアプリTEAMSという、アプリ内のみで選手情報やトレーニング記録を管理する有料システムがあります。

アプリTEAMSはiPadのAppStoreから1年間29,800円で購入するかたちで、250名までの選手登録と1カ月間のトレーニングデータ保存、その間のデータCSV出力が可能です。

例えばFLEX3台とアプリTEAMSを同時に購入すれば、GymAwareRS本体1台分の価格とほぼ同額となり、3つのラックで同時にVBTを実践することができます。

製造元のあるオーストラリアでは、高校や大学のクラブチームなどでこの導入方法が取られています。

 

 

 

 

 

FLEXをGymAwareアプリで接続する方法は、通常のGymAware接続方法と全く同じです。

接続後に左下のアイコンがFLEXデバイスの形になります。

FLEXを使用する際は50㎜径のオリンピックシャフトで、センサーの真下にレーザー反射マットを平らに敷くことが必要となります。

アプリ操作方法もGymAwareと全く変わりませんので、GymAwareを持っていてアプリTEAMSやCloudを使用しているという方は是非FLEXの追加導入をご検討下さい!

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