【PUSH-リバウンドジャンプテスト(RSI)を用いたコンディション管理】

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【PUSH-リバウンドジャンプテスト(RSI)を用いたコンディション管理】

2020/05/13

スポーツ科学を活用したモニタリング

【PUSH-リバウンドジャンプテスト(RSI)を用いたコンディション管理】

本日は中長距離選手向けのコンディション管理方法やパフォーマンステストをご紹介いたします。
前回コンディション管理の方法としまして垂直跳び(カウンタームーブメントジャンプ)を用いた方法をご紹介いたしました。
http://sandcplanning.com/news/category/detail/?cd=110

今回は同じジャンプ種目でありながら、通常の垂直跳びとは異なる能力を測定・評価するための『リバウンドジャンプ』を用いた方法をご紹介いたします。

リバウンドジャンプは垂直に連続で跳躍します。この時、 なるべく短い時間で地面に接地し、すぐにできるだけ高く跳躍するように意識するようにします。得られた跳躍高をそれに要した接地時間で割ったものは "RSI" (リアクティブストレングスインデックス=反応筋力指数)と呼ばれる指数で、短時間の爆発的なパワー発揮を評価する指標として多くのスポーツに活用されています。

特に陸上競技では大切な指標であり、トップ選手はRSIが高い傾向にあります。RSIが高いということは、地面に接地している時間が短く、なおかつ高く跳べる状態であり、疾走の際に少ないエネルギーコストで効率よく進めるという、高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。これは短距離だけにかかわらず、長距離選手にも当てはまります。
(http://sandcplanning.com/news/category/detail/?cd=100)

これを用いて、コンディションの管理と、パフォーマンスの向上をモニタリングできます。
PUSHでは腰にウエストベルトを巻き、跳躍するだけで手軽にRSIを測定できます。
(https://www.youtube.com/watch?v=BIRZs9grhC0)
測定終了後はベルトごと次の測定者に渡せば、すぐに次の選手を測定することもできるため、大人数への測定にも対応しております。
PUSH2.0のRSI測定では連続したジャンプのうち最後の5回分の平均値がRSIとして表示されます。
そのため、1回の試技では6回以上の跳躍を推奨しております。5回以下ですと初回のジャンプ(CMJの様式)が入ってしまい、正確なデータを取得できないためです。

下記の画像はある選手が定期的にPUSHを用いて測定したデータをグラフ化したものです。

写真の説明はありません。

早朝時にしっかりアップをした後で、6回のリバウンドジャンプを3セット計測し、その中の一番高い数値をグラフ化しております。
コンディションの良い時と悪い時の差が一目でわかると思います。RSIが変動する原因は練習負荷でや体調などがあげられます。

練習強度を下げず、練習量だけを下げた時にはパフォーマンスが最大化しています。
このように、定期的にRSIを測定していくことで、試合に向けたピーキングの確認やオーバートレーニング、怪我の予防に役立ちます。

注意していただきたいのは、RSIの測定はとても強度の高いものですにで、アップを十分に行わずに測定を行うと正確なパフォーマンスが測定できない可能性や怪我の恐れがあります。必ずアップを十分に行ってから測定を行い、異常があればすぐに中止するようにしてください。

PUSH2.0はこちらから
http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=2